あんこ日記

仕事も育児もほどほどのゆるワーママ

英語学習よくある質問:「単語が覚えられない」

単語学習は目的がTOEICスコアアップであれ会話上達であれ、語学習得には避けて通れない道です。学習者も単語を覚える必要があることは分かってはいるものの、学生時代にあった毎週の単語テストのような外的圧力がないと、なかなか継続できない人が多いのが事実です。なので、多くの「単語がおぼえられないんです」という人は、覚えられないのではなく、「学習を継続できないんです」というのが正しい理解かなと思います。

 

要は、単語学習のコツはずばり習慣化!

 

社会人も学生も主婦も毎日忙しいですよね。忙しくはなくとも、成果が見えにくい単語学習は継続できないのが普通です。できない自分を責めるのではなく、できる仕組みを作ることが大切です。

 

単語学習を習慣化するコツ3つ

  • 環境設定をする
  • 毎日必ず単語に触れる
  • 成果を見える化する

 

  • 環境設定をする

 

まずは、使う単語帳を決めましょう。キクタンやDUO、旺文社の英検シリーズ「文単」などいろいろ出て言いますが、本屋に平積みしてあるようなベストセラーならどれでもOKです。最近はCDなどがついているとは思いますが、選ぶポイントは、例文があること、音源があること、の2点だけです。

 

単語帳を決めたら、次は音源をスマホや携帯音楽プレーヤなどに入れて、すぐに立ち上げられる状態にしておきましょう。勉強するときになってCDを探したりするだけで、やる気がそがれてしまいます。買った直後に、勉強する手はずを整えておきましょう。

 

ちなみに、アプリなどをダウンロードできる単語帳もあります。一度試してみて続けたいと思ったら、アイコンをホーム画面の一番使うところに移動しておきましょう。毎日目に触れることで、「単語しなきゃ」というきかっけが生まれます。

 

単語帳と音源を準備した後は、スケジュールプランニングです。これは一回で終わるものというより、しばらく試行錯誤が必要です。単語学習は、平日が向いています。できるだけ、今あるルーティーンに組み込めたらベストです。たとえば、電車で通勤通学をしている方であれば、電車内で必ず単語帳を見るか音源を聞く、という具合です。私は朝しています。家族を送り出してルンバを回している間、単語学習を行います。やる気は毎日続かないので、「よしやろう!」と思わなくてもできるように、何かの続きでできれば定着しやすいです。ちなみに、最初に決めたスケジュール通り進むことはほぼないです。数日いい感じに継続できても、突発的に何かが起こることがあります。体調不良で会社を休んだとか、急ぎの仕事があって電車で仕事の資料を読まないといけなくなったなどです。そういう時も「継続できなかった」と落ち込むのではなく、また以前のように学習をはじめましょう。あまりにも続かないときは、スケジュールに無理があるということなので、実現可能な時間と分量にしていきましょう。

 

  • 毎日必ず単語に触れる

 

ところで、エビングハウス忘却曲線ってご存じですか?すごくシンプルにいうと、人はどれくらいの時間で、一度覚えたものを忘れていくのかを示したグラフです。私が初めてこのことを聞いたのは、高校生の時でした。ちょっとした衝撃でした(笑)驚くほど人は忘れるものなんだ!単語をすぐ忘れるのは私だけじゃなくて、人間皆そうだんだ!って安心したものです。つまり、頑張って覚えた単語も、すぐ忘れるのが普通。忘れることを前提に、繰り返し目につく、耳にする、手で書くことをしていきましょう。記憶の引き出しの手前に単語が来るようにするには、その引き出しを何度も開けて単語を取り出すのがいちばんです。よく使うハサミは、取り出しやすいところに置いてありますよね。

毎日単語に接するには、前述した環境設定が大切です。単語帳を必ず持ち歩く、音源やアプリのアイコンを、スマホのホーム画面に移動しておく、などちょっとした工夫で結構できます。

 

いくら頑張って単語を覚えても、学校や語学スクールで単語テストなどがない限り続かないのが普通です。単語テストのいいところは、良くも悪くもフィードバックが得られるからです。頑張ったらいい点数とれた→また次回も頑張ろう。サボったら赤点だった→先生に怒られるからやるしかないな(笑)など、何かしらのフィードバックがあるからこそ、次の行動につながります。一人では単語学習の継続が難しい理由は、このフィードバックのなさにあります。つまり、フィードバックを自分で与えてあげる仕組みが必要なのです。TOEICや英語模試などのテスト結果だけを成果にしてしまうと、ゴールまでの道のりが遠すぎて息切れしちゃいます。

 

セルフフィードバックのコツは、いたってシンプルに目次に日付を書いていこう!これだけです。目次は、これから自分が学習していく内容を俯瞰できるページです。Chapter1が終わったら、Chapter1の横に6/11✔など印をして、ステージクリアです。Chapter毎の単語数が多すぎる場合は、終わったページの右下に日付をいれるのでもいいと思います。要は、自分ががんばって学習したプロセス(費やした時間や学習した日付)を記録していくことで、やる気のないときも「今までこんなにやってきたから、今日も1ページだけでもやるか」という気になれます。自分で自分をほめてあげる仕組みが大切です。

 

以上、単語学習を習慣化するコツ3つでした!習慣化できれば、単語は必ず身に付きます!

 

母らくらくスマホを普通のスマホにかえる

母がらくらくスマホから別のスマホに替えたいというので、私がすべての作業を行うことを申し出ました。一人でケータイ屋にいっても、よくわからないオプション付けられるだけなので。

 

UQスマホへの乗り換えが自分でできたのをいいことに、今回のキャリア乗り換え&データ移行もちょっとやってみたいと思って、ヘルプを申し出ました。データなくなったらゴメンね、とは先に断っておきました(笑)

 

今回の作業は、キャリアの乗り換え(docomo→UQmobile)、機種変更、データの移行の3つ。今まで自分ではまったくやったことがなくて不安でしたが、大手キャリアにこれ以上お金を支払うのはイヤだという強い思いで、自分でやってみることにしました。

 

結果からいうと、思っているよりはスムーズにできました。逆に、予想していないところで、時間がかかりました。それはまた下記で述べます。

 

今回やったことは、以下7点です。

  1. Googleアカウント作成

まず、キャリアメールからGメールへお引越しするために、Googleアカウントを作成します。これは5分もかからずできますが、シニアにはこれすら大変そうです。カタカナが多すぎて意味が分からないらしい。それにらくらくスマホでやるには、入力が遅すぎる。なので、私がPCから代行しました。

 

キャリアメール(XXX@docomo.co.jp)とはdocomoケータイからしか使えなくて、Gメールはネット環境さえあればどこからでも使えることを説明。母はあまり理解できていない様子だったけど、とりあえず強行(笑) もうキャリアメールは使えなくなるから、メールでしか連絡とってないお友達がいないか確認。もしいたら、メアド変更した旨Gメールで伝える必要あるよと言ったけど、いないみたいなのでパス。

 

そのあと、連絡帳をGoogle連絡帳アプリへお引越し作業開始。これが多分母にとって一番大切なデータ。念のため大切な連絡先はメモしておいてもらいました。まずは、Googleの連絡帳アプリをらくらくスマホへダウンロード。そこでさっき作成したGメールと勝手に紐づけてくれます。

 

ところが、トラブル発生!さっき作ったアカウントによく似ているけど微妙に違うアカウントと紐づけられてしまった!「ほかにGメール持ってないよね?」と私が聞くと、「そんない、ないない」と言ってたくせに、実は昔docomoショップで作らされてたことが判明。こんな具合に、予期しないちょっとしたトラブルが他にも・・・。とりあえず、Gメールアカウントを紐づけたら、自動的に連絡帳がアプリに移行されていました。

 

  1. SIMロック解除

SIMロック解除は通常オンラインでできます。母のMy docomoアカウントからしようとするも、アカウントもパスワードも分からず、ここで四苦八苦。結局、なんとかメモを探しだしてMy docomoから契約確認の奥深くを探しだすも、「この契約ではできません。お客様センターへお問い合わせください。」の文字が!結局、電話でお客様センターに問い合わせ、My docomoから解除できるようにしてもらってから、自分で解除しました。ものすごく簡単にできるのに、docomoショップで行うと、手数料を取られるうえ、待ち時間やら何やら時間がかかるので、オンラインでできてよかったです。

 

  1. MNP予約番号取得

MNP予約番号取得も通常オンライでできます。けれども、これも母のアカウントからできず、またまたお客様センターへ電話することに。これがなかなかつながらない!他社へ転出していくお客だから、急いで対応する必要がないことは理解できるが、待たせすぎ。15分ぐらい電話をつなぎっぱなしでやっとオペレータと話せました。この後も説明がくどいから「急いでいます」言って、駆け足で説明してもらい、番号取得。

 

  1. UQmobile申し込み

docomoからもらったMNP予約番号をもって、UQmobileの「SIM+機種」を申し込み。母は、Galaxy A21(本体価格4320円)に一番安いプラン「くりこしプランS(税込み1628円/月)」にかけ放題「シニア割(割引後770円/月)」をつけたプランに。機種はなんでもよかったみたいなので、安い機種にしました。申し込んだら、あとはUQからのメールを待ちます。2日後には届いたので、免許証など身分証をアップロードして返信。あとは、機種とSIMが届くのを待つだけ。母は、充電器用にケーブルなども一緒に買いました。

 

  1. 新しいスマホの初期設定

新しいスマホの初期設定はほぼされているので、myUQにログインして回線切り替え作業をするぐらいです。ポチっとすれば終わり。

SIMと機種とケーブルなど一式も2日後には届いたので、Galaxyを立ち上げると、旧機種にアプリを入れると簡単にデータ移行ができる旨の説明がでてきました。が、らくらくスマホにはそんなものダウンロードできず、ケーブルでつなげようにもケーブルが対応しておらず、なにかと使い勝手が悪いらくらくスマホです。

結局、移行したいアプリがあるわけでもないので、新しいスマホGalaxyでGメールを開いたりしていると、連絡帳が移行されていました(笑)私には仕組みが分からないけど、Googleアカウントがすべてを管理してくれています。今後は機種変更がラクになるのかな。

 

  1. LINEアカウントの移行

らくらくスマホの設定から、メールアドレスや暗証番号を設定して、「アカウントの引き継ぎ」をオン。新スマホGalaxyにLINEをインストールして、メールアドレスとパスワードでログイン。今回は、ともだちだけ移行しました。トークの引継ぎができることを終わった後に気が付きました。バックアップ機能があったのねぇ。次からはバックアップをしておくとお引越しがラクになるようです。

新たにトークを作成していかないとダメなので、トークの作成の仕方を母に教えました。

 

  1. 母仕様にカスタマイズ
  • 画面表示を拡大:Galaxyの文字サイズを設定から変更して、超拡大させました。
  • アイコンを移動:電話、ギャラリー(写真アルバム)、連絡帳、LINE、時計、Chrome、Gメールなど、よく使うものをホーム画面に移動しました。指で長押しすれば、移動できることも教えておきました。
  • 時計をホーム画面に表示:ホーム画面の何もないところを長押しして、ウィジェットを選択し、時計アプリを選ぶ。
  • SDカードの差し替え:らくらくスマホにSDカードが入っていたので、それに写真を保存して、Galaxyへ差し替え。一応、孫の動画などもお引越しできました。

 

すべての作業時間は、郵送やUQからのメール待ちの時間や、私の休みの都合もあったので1週間ぐらいかかりましたが、実質所要時間は2日ってとこです。母の場合は、移行するデータが連絡帳ぐらいで、アプリとか無かったので、心理的ハードルが低かったです。ガジェットには疎い方ですが、何から何までググってなんとかなりました。特に個人ブログが役立ちました。いろんなブログの皆さま、ありがとうございました!

英語学習よくある質問:「文法がわかりません」

英語講師をしていると、生徒さんから勉強方法や具体的な英語の質問をよくされます。中でも、「文法がわからないんです」「文法苦手です」は代表的なコメントです。「文法って会話に必要ですか?」と聞かれたときの私の答えは、「わからなくても通じることもあるけど、深い話したいなら文法知ってた方が早く上達できますよ」というとても普通の回答です(笑)

 

そもそも、文法って「わかる」とか「わからない」でなく、「知っている」か「知らない」かなんですよね。関係代名詞という名前を聞いたことがあるというのは、その文法を知っていることにはなりません。当たり前ですが。文法は数学の公式みたいなもので、覚えたあとは、数字(単語)を入れ替えて練習問題を繰り返し解けば、遅かれ早かれ慣れてきます。覚えが早い人もいれば遅い人もいますが、それはスポーツでも楽器でも同じ。同じ人でも、現在完了形はすぐ理解できても分詞構文はコツがつかみにくい、なんてことはよくあります。文法を知らずに英会話をする人は、ルールを知らずにいきなり試合に出ていく野球選手みたいです。そっちに走るんじゃないよーって言いたくなる。

 

TOEICのクラスなどで文法の説明をした直後に基礎練習問題を解いてもらうと、皆さんゆっくりながらも回答し、正解します。でも、家で復習しないんですね。何度言っても。同じ問題を何度も何度も解くことでスピードが上がって文法が定着していくのに、とてももったいない。たまに数週間前の文法項目を抜き打ちテストしたら、見事にボロボロです。

 

 こんなにも文法嫌いな人を生み出す学校の英語教育って、なんだか罪深いなぁと思います。たまたま私は暗記が得意(というか、ほかの教科が何も得意でなかった)から、覚えればいいだけの英文法はそんなに大変ではなく、今覚えばラッキーでした。

 

というわけで、私の個人的な語学学習の順番は、以下です。

  1. 基本的な文法書を一冊終わらせる。
  2. 単語帳を数周する。
  3. 簡単な会話のリスニング&音読練習をする。

 

1と2をしている期間にも3を隙間時間にしたりはします。リスニングは環境さえ整えば、散歩中でもいつでも聴けるので。きっと1の「文法書を一冊終わらせる」を一人で行うところが、多くの人にとってつらいところなのかなと思います。スクールとかオンラインで講義を聞くのもありだけど、すべての文法を講義で理解するのは効率が悪いので、自分で読む方がはるかに早く終わると思います。分からない箇所だけ講義を聞いたり、誰かに聞いたりする方がいいと思います。

 

あと、一回で完璧に理解しなくて大丈夫。分からないまま走り抜けましょう。あとで「こういうことかー!」ってつながることもたくさんあります。すぐに解決しなくても、いずれ腹落ちすることがあります。けど、やっぱ一人で文法書やりきる自信がないという方には、また別の機会に文法の独学方法を紹介したいと思います。

 

 

Nobody is perfect:完璧な人間はいない

私が好きな英語表現の一つで、日常でもよく使います。例えばミスをして落ち込んでいる同僚に、この表現で声をかけたりします。誰もが自分の実力を知らず知らずに過信しているもので、つまらないミスをして落ち込みます。自分も例外でなく、imperfect(不完全)な存在です。けれども、ロールモデルには完璧を求めてしまいがちです。

 

初めての出産のあと7か月の育児休暇をとってそろそろ職場復帰するころ、仕事と育児が本当に両立できるのか不安だらけでした。職場には相談できる同じ立場の先輩どころか、結婚していない人がほとんで、そんな職場にもどるなんてやはり無謀なんじゃないかとぐるぐる考えていました。なんとか不安を払拭したくて、図書館や本屋でワーキングマザー関連の本を読み漁っていた時、ワーク・ライフバランス代表取締役社長である小室さんの本を読みました。その後も何度も読み返し、今でもよく思い出すメッセージがたくさんあります。「仕事を辞めてはいけない」というのもその一つです。中でも最も私を救った言葉は、「ロールモデルを一人に求めない」というものでした。

男性は、自然にいろんな上司(たいてい男性)を見ることができる環境にあるが、女性は、女性の上司がいたとしてもバリキャリ世代で子供はいないパターンなどが多く「ああはなれないなぁ」と思ってしまいがいち。仕事も家庭も私生活も充実した女性上司が自分の会社にいないのなんて当たり前だから(社外にだっていないかも)、「仕事の仕方は〇〇さんの真似をしよう」「母親としては〇〇さんのようなママになりたいな」というように、ある人の一部をいいとこどりしようということです。これにはハっとさせられました。ついつい社内に仕事と育児を両立している人なんていないから無理だと思っていたけれど、社外にはたくさんいるはず。これだけ保育園の数が増えてるんだし。そう思うと、いろんなことが吹っ切れました。

 

この「完璧なロールモデルを一人に求めない」という考え方は、まさにNobody is perfectだからです。理解しているつもりが、全然わかっていなかったんだなぁと痛感しました。有名人の恋愛スキャンダルを見ても、俳優というキャリアで成功したことと、その人の恋愛観や性格は関係ないからねーと思えるようになりました()

 

 

ケータイ屋にいくとなぜか腹が立つ

携帯料金の見直しをせっせと行い、週末にダンナさんのオプション(安心サポートやら紛失故障サポートやら)を外してもらいました。が、my auから確認しても、退会できているのかわからないので、店舗予約をとって私が行ってみました。予約をとっていたにも関わらず待たされたうえ、立ちっぱなしで対応されただけ。お金を落とす客ではないから気持ちもわからなくはないけれど、20年以上auを使用してきてなんの恩恵もなく、この対応かー。さっさと、ダンナさんのも格安SIMに移行しよっと。

 

先日、母についてdocomoショップ行ったときも、分からない単語で早口で説明され、母はまったくついていけてない様子。私が間に入って手続きを行い、なんとか完了。知らない方がバカをみるかんじの商売の仕方はどこも同じだけど、スマホは生活必需品なだけにないと困るし。落ち着いたら、母のスマホも格安SIMに移行しようと思います。

やっとUQmobileに乗り換えました

au携帯を使い続けて10数年。なんだかメリットを感じられないけど、ズルズルと契約更新してきました。携帯代金は明細を郵送してもらって(220円も取られる!)、毎月にらめっこしながら徐々に下げてきましたが、これ以上どうにも下がりそうもない。そこで重い腰をあげて、前から気になっていたUQmobileに乗り換えてみました!日曜に申し込んで、すべてが完了したのが水曜。4日たらずで終わりました。やってみれば簡単なのに、心理的ハードルがとても高かったのはなぜだろう。

 

SIMカードがなにかもよく分からないのに、ひたすらググって自分でSIMロック解除し、送付されたSIMカードを交換し、APN設定をしました。いろんなサイトのお世話になりました。すべての設定が完了したけど、電話がつながらず「モバイルデータ通信がつながりません」とエラーが出て呆然。またググって、サイトの指示通り、機内モードのオンオフをしたら、それで一件落着。あっけにとられるぐらい簡単にできました。携帯の月額料金が今後ほんとに下がるのか、様子を見てみます。

 

次の課題は、ダンナさんの携帯代。あまり頓着なさそうなので私が管理していますが、auの家族割が使えなくなるから、ゆくゆくはUQmobileに乗り換えてもらおうかと思ってます。ただ、契約とかは本人でないとできないので、自分のときより大変そう…。家計改善のために頑張ります。なぜか私は通信費が上がるのが許せません(笑)食費は高いのに。

 

そういえば、SIM交換のためにスマホカバーを外した時に気づいたのですが、バッテリーがこんもり膨らんでました。サクサク携帯は動いてたからあまり気にならなかったけれど、なんだ危険そうなので慌ててバッテリー交換をしてきました。

 

用事で出勤より2時間早めに家を出たので、途中でバッテリー交換してくれるところを探して飛び込みでいったら、1時間半でできました。6000円弱。私にしては、かなりフットワーク軽く動けました!

ブックレビュー:「『普通』の結婚が、なぜできないの?」

「『普通』の結婚が、なぜできないの?」三島光世 著

 

本当は似たようなタイトルの別の本を読みたかったけど、有料だったので、Kindle Unlimitedにあったこの本を試しに読んでみた。

 

冒頭、多くの女性が男性に求める「普通」はもはや普通ではないよ、というメッセージは婚活についての新書などにもよくある指摘です。特に年収600万円の独身男性は今や希少価値が高い生物なので、女性は自分でも稼ぎましょうということです。まぁ、ごもっともです。

 

読んでいてなんだかモヤモヤしてきたのが中盤。婚活女性への心得として、若いほうが有利!コンサバな髪形、メイク、話し方がいちばん!というメッセージがかなり具体例を示して語られます。前髪パッツンの個性的なルックスなんて一番アウトなんだそうです(笑)個人的には結構好きなんだけどな。32歳の美人より、28歳の普通女子の方が有利だそうです。

 

私のモヤモヤの原因はきっと、①自分が婚活市場で良しとされる女性像にまったく当てはまらないから、②女性蔑視を許容しているように感じるから、かなと思います。①は、残念ながら好きな服装はパステルカラーのワンピじゃないし、メイクもできるだけしたくないし、意見はハキハキ言っちゃうし、どれもこれもアウトです(笑)今結婚しているから笑えるけど、10年前に読んだらヘコんでただろうなぁ。②は、最後の章を読むと解消されました。

 

著者は婚活アドバイザーとして、結婚相談所を通じて結婚という目的を達成したい方にむけての戦略の立て方を伝えてくれているだけ、ということがラストで良くわかりました。結婚するもしないも、どのように出会うかも、結局は自分が欲しいものがわからないと色々な基準に振り回されちゃうよ、と言っています。このあたりは、婚活に限らず、就活だって資産運用だって生き方だって同じメッセージだと思います。途中モヤモヤしつつも最後まで読んで良かったなと思います。けど、10年前に読んでなくてよかったかも。